~本日のスケジュール~
サツマイモ調整、出荷(小売、給食)、ネギ収穫、キャベツ収穫、ネギ調整
キャベツはこの数週間安定して1トン前後出荷しており今週ももれなく1トン。しかし、今週はそのうえでネギ需要が大いに爆発した一週間でした。
2週間前から近隣のスーパーの定番コーナーに週に約350キロ(1400袋程度)出荷しておりましたが、今週はそれに合わせて給食が600キロ以上。ネギを収穫し、ネギを剥き、ネギを洗う、ネギに追われる一週間でした。どうやら今年の雨の多さと日照時間の少なさによって、例年に比べ多摩地域全域でネギの出来が不調のようです。なんとか地域の皆様、給食を食べる子供たちに安定して届けていくことができるよう、当園でも改めて生産管理技術(野菜を作るための技術)の共有と向上に向け見直しを開始しました。
来週も700キロ~900キロ程度の出荷が見込まれるので、この数日のように快晴が続き作業の効率が保てることを祈るばかりです・・・。
~本日のスケジュール~
カブ収穫、キャベツ収穫、出荷(小売)、ネギ収穫調整
先週までの天気予報が雨ばかりだったのに対し、今週の予報は雨が少なくて近藤ファーム一同大喜びです。雨&晴が続くことによって肥大してきたキャベツ。左の写真のように破裂してしまっているものも増えてきました。ありがたいことに今週も沢山の発注(先週に引き続き今週も1トン超!)を頂いているので、頑張って早めに採りきり良いサイズで羽村瑞穂、福生、八王子などの給食にお届けできればと思っています。
収穫の秋、日々重量級の秋冬野菜と格闘してきた10月も早いものであと数日。10月は中間テストの時期だった瑞穂農芸高校の学生たちが帰ってきてくれました。若い力とともに、2019年残り2か月を一生懸命突っ走っていきたいと思います!!!
~本日のスケジュール~
出荷(小売)、コマツナ収穫、サツマイモ調整、ネギ調整、キュウリ片付け
昨日一昨日と雨が降らないうちに外作業を進めておいて本当に良かった・・・。左の画像は当園の畑の模様です。東京、関東全域を襲った豪雨、瑞穂町でも1時間に10ミリ以上の雨が1日中降り続き、多くの畑でこのような状況となっていました。出退勤時や出荷時の道路も冠水している場所が多く見受けられ、スリップ、早めのブレーキに注意しながらの運転でした。
外がそのような状況のため、1日中ハウス、作業場での作業でした。夏から週に1~2回絶やさずに播種し続けてきたコマツナが途切れることなく育ってきています。今は羽村瑞穂の給食、八王子の給食に週200キロ程度出荷しています。
今年初挑戦のサツマイモ。シルクスイート、紅はるかの2種類の品種を育ててきましたが、シルクスイートの給食用出荷が本日にて完了しました。残りのシルクスイートは小売用に、給食には紅はるかを出荷予定です。初挑戦でわからないことが多い中育て出荷してきたサツマイモですが、今のところ作業性・生育の両面から感触が良く、来年の検討を始めています。
~本日のスケジュール~
出荷(小売店、給食、食品加工業者)、キャベツ収穫、ネギ調整、サツマイモ調整
現在私たち近藤ファームは、春から引き続き6:30~14:15の時間帯で作業をしております。昨日今日と久々に、当園の作業時間中に雨が降ることなく作業できており、「収穫の秋」を絶賛体感しております。
見てください、今日の写真。これは全てキャベツです。地元羽村・瑞穂の給食、お隣福生市の給食、八王子市の給食、今年から取り組み始めた東京23区の給食へと向かいます。昨日今日明日での収穫&出荷量は800キロ、今週一週間で1.2トン収穫し出荷しました・・・。この他にも、サツマイモを週500キロ、ネギを週1トン弱、コマツナ、カブもそれぞれ200キロ前後と、まさに収穫の秋です。先週末をもって今年のキュウリの収穫は終了したのですが、重量野菜の収穫ラッシュに、日々身体が大きくなるのを実感しています。このラッシュ、どうやらここから当分続きそうで、ひと月後には当園スタッフ一同結果にコミットした体型を手に入れることと楽しみにしています。
~本日のスケジュール~
出荷(小売店、給食、企業食堂)、ネギ調整、サツマイモ調整、キャベツ収穫(500キロ)、ネギ収穫
今日は久々の大快晴。朝から雲一つない空の下気持ちよく働くことができました。今日の日光での影響を受け、育ちの早いコマツナはグングン成長したであろうと明日明後日の収穫が楽しみです。
さて、今日は温めていた新しい取り組みをようやく形にしてお届けすることができました。
今年度に入りスタッフが増え、夏前から企画立案を始めていたチラシ・・・。夏休みに高校生大学生スタッフが炎天下畑作業を頑張ってくれている中、やや申し訳ない気持ちを持ちながらこのホームページの編集作業と並行し時間をかけて作ってきたチラシ・・・。構成や見易さ、受け取り手がほしい情報とこちらが発信している情報とのギャップ等、まだまだ至らない点ばかりでは御座いますが、第一歩目がようやく形になり配布に至ったことを大変うれしく思っております。
初回として、今回は当園の自己紹介を多めにしています。都内在住の方にさえあまり知られていない瑞穂町の位置、当園の生産物と出荷時期、種まきから出荷できる状態になるまでかかる時間や、当園の取り組みについて等を裏表A4サイズでお届けいたします。まずは給食関連業者様から配布予定です。野菜を実際に使っていただく栄養士様、卸売会社の皆様に、当園の野菜、JGAP認証等を通した生産への向き合い方等を知っていただき、身近に感じていただける距離感で都内の皆様に商品をお届けし、その中で多くの感想や意見を頂いて改めて生産に反映させ、ゆくゆくはこの瑞穂町での農業生産によって都内全体の食を支えていくことができるような取り組みにできればと考えています。
今後月に1度発行し、11月号は台風対策と被害状況、今お出しできる商品等をお伝えしていく予定です。
ご覧いただく皆様、野菜に関して、当園に関して、JGAPに関して、東京農業に関してなど、どんなことでも構いませんので何卒ご意見ご感想ご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
~本日のスケジュール~
出荷(小売、給食、加工業者)、サツマイモ収穫、ネギ収穫、ネギ調整
早いもので台風襲来から1週間が経過しました。
この1週間で晴れの日が1日しかなく、日々降り続く雨に頭を悩ませています。
雨が続くことで外での収穫作業がしづらいことはもちろんなのですが、ネギの生産量が多い当園ではネギの土汚れ対策が難題です。土は多くの菌を含んでいるため、加工・小売り等の出荷先を問わず土がついている状況では敬遠されてしまいます。土が乾いているときであれば皮むき作業をして水拭きする程度で汚れが落ちるのですが、雨が続くことによって柔らかくなり葉の間に侵入した泥汚れが落ちず、この時期は毎年水洗いが必要になります。ネギを使っていただく皆様に気持ちよく使っていただけるようになるべく丁寧に洗うことを心がけています。
~本日のスケジュール~
キャベツ収穫、ネギ調整、出荷(小売、企業食堂、給食)、コマツナ収穫調整、サツマイモ調整
日本列島を襲った台風19号が去り2日が経過しました。今回の台風は「史上最強」との前評判であり、当園が所在する東京都西多摩郡瑞穂町や、近隣の西多摩地域にも多くの被災がございました。被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
これまでの経験上、当園で被害が予想されていたのは、ネギの倒れ、ビニールハウスの破損倒壊、畑の冠水についてでした。
まず、ネギの被害の多くは風によって倒されてしまい曲がったり折れてしまったりするというものです。
・葉(緑の部分)を切り風の抵抗を少なくする
・高く土寄せし固定する
という2種類の対策が推奨されており、それぞれの長所や短所がありますが、当園では土寄せすることを選択し、現在畑にある瑞穂町内約7反の全ネギを台風が来る数日前から土寄せしました。結果的に瑞穂町では風の被害が少なかったことからネギが大きく倒れてしまう畑はなく、当園でのネギの被害は最小限に留まりました。
ビニールハウスについて、台風の被害が大きい場合ハウス自体が倒壊してしまうことがあります。最悪の場合に備え、ハウスのビニールを切って骨組だけにしてしまうという手段もありますが、当面ハウスの修復に時間を要することから勇気のいる手段であり、今回はその手段は選ばず、閉め切った状態でいました。結果的にハウス自体に大きな被害はありませんでしたが、雨量が多かったために先日種まきをしたコマツナのハウスに水が流れ込み浸水してしまうという被害がありました。こちらのコマツナは今後出荷までに洗浄や消毒によって小まめに管理をし育ててまいります。
年々大きくなる台風に、スタッフ一同戦々恐々と1週間を送ってまいりました。ネギの土寄せや、出荷予定の野菜を前もって収穫しておくことのように対策が効くものもありますが、ビニールハウスのビニールを切る場合のように対策をとることでその後の生産活動に影響が出てしまうこともあり、毎年台風に頭を悩ませているのが現状です。
とにかく、スタッフ一同無事であったことを喜び、引き続き一生懸命に生産してまいります。
~本日のスケジュール~
キュウリ収穫調整、コマツナ収穫調整、出荷(小売)、ネギ収穫調整、キャベ収穫、サツマイモ収穫、カブ収穫
昨日一昨日の真夏の暑さとは打って変わり、本日は雨と曇りの秋の涼しさ。朝は雨に打たれ寒い中での出勤となりました。
この二日間は学校がお休みのティーンズが大活躍。主に収穫調整作業がメインとなり、サツマイモ500キロ、キャベツ350キロ、ネギ200キロ、コマツナ50キロ、カブ50キロ、キュウリ50キロを収穫、調整しました。
ここで、「調整作業」とは、収穫した野菜を出荷できる状態にすることです。キャベツは収穫してコンテナに入れるだけで出荷できますが、ネギは収穫した状態だと泥だらけ。根と葉を規格通りに切り、泥のついた葉を剥いて袋やコンテナに詰めます。多くの野菜は調整作業を経ることでいつもスーパーで目にする状態に変わっています。
~本日のスケジュール~
キュウリ収穫調整、出荷(小売、給食)、事務(HP作り・作付け計画)、畑見回り、コマツナ播種、ネギ調整、サツマイモ収穫準備等
今日は台風18号が温帯低気圧に変わった影響からか東京・瑞穂町でも天気の変化が大きかったです。朝雨→昼33℃大快晴という身体に負担の大きい天候。今後数日間夏に戻ったような暑さが続く模様で、ネギは28℃以上になると生育が止まってしまうため、更に生育に遅れが出てしまうことが心配です。
先週から、毎週金曜日に遠山さんが全畑&野菜の見回りを担当することになりました。見回りの目的は、
・生育状況の確認(収穫や肥料撒きの時期を検討する)
・畑の管理状況のチェック(除草の必要性の確認、ゴミ拾い)
等で、今後遠山さんが当園全体の生産管理を担当していくことを目標に、安定し高品質の野菜を生産し続けるための「畑を見る目」を養っていきます。
また、今日は明日以降の土日でサツマイモの収穫を行う予定なので、収穫の準備も行いました。収穫準備は、ツルを切除し、マルチ(ビニールで土を多い、地温を低温に保った中で育てています。)を剥がします。今回は4列分収穫する予定です。
収穫量は先週今週合わせて約1.5トン。サツマイモは今年初めての挑戦で、全て東京都内の給食に出荷する予定です。(写真は先週の収穫時のもの)
~本日のスケジュール~
出荷(小売、給食)、事務(作付け計画)、コマツナ収穫調整、ネギ収穫調整、キュウリ収穫調整、キャベツ収穫、ネギ土寄せ、キャベツ農薬散布等
今日は昨日は出ずっぱりだった太陽が雲に隠れ、外での作業がしやすい天気でした。
昨日今日と、ネギの土寄せ作業を行いました。土寄せ作業は、ネギに対して両側から土を寄せることによりネギの白い部分を土に隠し、それによってまた白い部分の成長を促すことを目的にしています。(ネギの白い部分は土の中でしか伸びません。また、隠し続けることで伸び続けるとも言われています。)3反の畑を土寄せする場合大体3~4時間程度かかります。土寄せを行うと、ネギは上に伸びることにエネルギーを使うようになり横に太ることをやめます。そのためある程度太くなった状況で土寄せを行うことが大切です。
夏の終わりから週2程度種撒きをしてきたコマツナの、最初に撒いた畑が収穫期を迎えています。コマツナは約40日で出荷サイズになりますが日光の影響を受けやすく、晴れが続くと一気に成長しますが曇り続けると成長が遅いです。当園ではこの秋から、週3回以上東京都内の給食にコマツナを出荷することに挑戦しています。先週今週と出荷に成功しており、来週以降も無事コマツナが取れ続けることを願っています。