5/23  土曜日

曇時々雨  21℃/19℃

~本日のスケジュール~

出荷(小売、給食)、キュウリ収穫調整、カブ収穫調整、定期面談、キャベツ管理作業、ネギ管理作業、畑管理作業

露地作業のチャンス

 先週から雨が続いております。1日の中で雨が降らない日がなく、畑の土が柔らかいままになっています。畑管理の基本はトラクターでの耕耘作業、土が柔らかいと耕すことが出来ないため、苗を植えるための作業を進めることができません。

 あり難いことに本日の午後から3日程度は雨予報が出ていないため、溜まっている露地畑での管理作業を懸命に進めています。

 

 4月に定植したサツマイモが無事に畑に根付き、元気に成長を始めています。サツマイモはこの後夏にかけてツルを伸ばし沢山の葉をつけることで土を覆います。そのため、夏以降は収穫まで草取りをする必要がほとんどありません。5・6月の2か月間のみ適宜草取りを行っていれば成長してくれる大変ありがたい存在です。今後西多摩地域をサツマイモの生産地にしていきたいと考えている当園では、向う数年増産し続けるサツマイモ。1年1年が将来東京で良いサツマイモを作るための大切な研究の時間であるため、日々の観察を怠らないよう努めています。


5/18  火曜日

雨時々曇  22℃/20℃

~本日のスケジュール~

出荷(小売、給食)、キュウリ収穫調整、キュウリ管理作業、コマツナ収穫調整、カブ収穫調整、コマツナ管理作業、コマツナ播種、畑管理作業

梅雨入り間近

 数日前から湿度が高い日が続いています。雨や曇りの予報が増えており、九州では梅雨入りが発表されたことから東京でも間もなく梅雨になるものと思われます。去年は6月後半から8月1日まで一度も晴間がなかった梅雨、野菜の生育に大きな影響がありました。今年は定期的に晴れてくれることを祈るばかりです。

 

成育が進んでいます

 気温が高くなってきて夏日も増えてきました。野菜の成育が進んでいます。今週は特にコマツナとカブの成育がよく、コマツナは市場価格が3か月ほど膠着しており店頭では凄く安いですが、当園でもグングン成長していて給食への出荷だけではさばききれないため定期的に小売店でも販売しています。

 

 5月中旬の当園は春の定植作業を半分終え、月末まで収穫調整と畑にあるそれぞれの野菜の管理作業がメインになっています。給食へはコマツナを週500キロ程度出荷、小売店ではキュウリ、カブ、コマツナを毎日出荷しています。月末に訪れるネギ、サツマイモを中心とした定植の嵐に向け、数少ない晴れの日は外作業が大忙しになることが見込まれます。この時期は日々やるべきことを着実に終わらせていくことが課題になります。


5/11  火曜日

曇  18℃/15℃

~本日のスケジュール~

出荷(小売、給食)、カブ収穫調整、コマツナ収穫調整、キュウリ管理作業、サツマイモ定植、畑管理作業、カブ管理作業、コマツナ管理作業、コマツナ播種

定植、管理の繁忙期開始

 4月末のネギの収穫調整の完了以来、ネギ、サツマイモの定植作業、コマツナ、ネギ、カブの管理作業、土づくりに追われております。毎年この時期は気温が上がり雑草やアブラムシ、ガの幼虫などの害虫が元気になるため早めの草取りが重要です。また、暖かな天候が続くことから野菜の生育スピードが早く、コマツナが次々と育って全然待ってくれません。特にコマツナは周年栽培であるため収穫しては種蒔きをする繰り返しですが、5・6月は特に成育が早いため大忙しの毎日を送っています。

 

 最近の主な出荷物は上記のコマツナとカブですが、明日からはキュウリも収穫できる大きさになってきました。例年より2週間程度遅れての出荷となりますが、学校給食と近隣小売店にて出荷してまいります。

 

 暑くなり始め夏日も多くなってきました。熱中症の予防はもちろんですが寒暖差が激しく体調を崩しやすい時期でもあるため、スタッフ一同身体を慣らしていくことを意識しながら初夏の畑を楽しんでいます。