6月23日  水曜日

曇一時大雨  24℃/20℃

~本日のスケジュール~

出荷(小売、給食)、キュウリ収穫調整、キュウリ管理作業、圃場管理作業、コマツナ収穫調整、コマツナ播種、カブ収穫調整、キャベツ収穫調整、ネギ管理作業

雑草との戦い

 先週ようやく定植祭りを終えた近藤ファーム。安心もつかの間のことでした。雨で畑に入れないうちに気温が上がって雑草がグングン育ち、各畑で雑草とのし烈な戦いが繰り広げられています。雑草が伸びることによって野菜から土の栄養が奪われ、太陽光の妨げとなり、害虫が集まってくる、ゴミを捨てられる等、多くの害が発生します。つまり、畑を見るときには雑草があまり生えておらずいつも綺麗に使われている畑が良い野菜を作れている農家の畑であると言えます。

 当園では年々雑草対策が工程化でき、効率的に取り組めるようになってきていますが、それでも露地での生産を拡大しているため多くの雑草と戦い続けなくてはなりません。猛暑となる夏場は草の成長も弱まりますが、雑草との戦いはこれから10月まで続いていきます。

 

6月は食育月間

 6月は食育に注力していこうと国で定めた食育月間です。当園でも定植、雑草との戦いの繁忙期の合間を縫って新しい取り組みの準備を継続しています。

 6月30日水曜日の14時~16時、当園代表近藤が農水省関東農政局主催のセミナーに登壇、当園の取組の発表と、同様に関東で食育に取り組んでいる農園の皆様とトークセッションをしてまいります。オンライン配信を予定しており、平日の午後という忙しい時間帯ではありますが食育に関心がおありの皆様、是非ご覧いただけますとさいわいです。


6/16  水曜日

曇時々雨  26℃/20℃

~本日のスケジュール~

キュウリ収穫調整、カブ収穫調整、出荷(給食、小売)、コマツナ収穫調整、サツマイモ定植、コマツナ播種、コマツナ管理作業、キュウリ管理作業

定植祭完了

 5、6月を通したネギ、サツマイモを主とする定植繁忙期が本日をもって完了いたしました。

 

 現在各所と掛け合いながら農地を集め続けている近藤ファームですが、現在約5ヘクタールが集まり、年々野菜の総生産量を拡大することが出来ています。

 今年は畑の整備もあるため約3ヘクタールを使用し、ネギ約30トン、サツマイモ約20トン、コマツナ約30トンとキャベツ、キュウリ、カブを生産してまいります。

 

 この時期は秋からの収穫予定であるネギとサツマイモの定植作業に追われていました。コマツナやカブ、キュウリといった現在畑で育てて収穫出荷している野菜の作業に合わせて、定植をするための土づくりや畑の準備を行い、天候に左右されながら作業を進めていくことはなかなか簡単ではありません。また、暑くなり雨の翌日に気温があがることなどから、雑草の育ちも早く、対応に追われながら多忙な日々を送っておりました。

 

 来週からはキャベツの収穫が本格化。挑戦を継続することによって毎年新しい夏を迎えられることに感謝しつつ、健康に気を付けて頑張ってまいります!


6月1日  火曜日

晴時々曇  26℃/15℃

~本日のスケジュール~

出荷(小売、給食)キュウリ収穫調整。キュウリ管理作業、カブ収穫調整、サツマイモ定植、サツマイモ管理作業

雨の合間を縫って

 関東では未だ梅雨入りが発表されていませんが、日中の雨だけでなく夕方の一時的な雨も多くなってきて、露地での作業が滞りがちな時期が続いています。

 この時期は晴が数日続く予報が出ている場合にはその時期に一気に外作業を詰め込む必要があり、暑くなり始めたこともあり疲労がたまりやすい時期なので体調管理にも気を付けねばなりません。

 

 昨晩の雷雨の影響で畑の土はしっかりと水を含んでいましたが、今日はサツマイモ畑の雑草対策に追われました。

 サツマイモは定植から2か月程度がたち夏場を迎えると畑の土を緑いっぱいのツルが覆うため雑草がほとんど生えない状況になりますが、今はまだ苗も畑になじんだばかりで1枚1枚の葉も弱いため、雑草を生やして虫が寄ってくると一大事です。小まめに畑をチェックし草が生えないように管理することが大切。雑草やアブラムシやガの幼虫など野菜にとって害虫である多くの生き物を呼び寄せるため随時除去が必要ですが、特に雨の多い時期は畑に入れないうちに育ってしまうため出来るときに進めることが重要です。

 

 昨日はネギ、今日はサツマイモ、明日はまたネギの管理作業が必須。次は木金で雨予報のため、明日もまた露地作業を急ピッチで進めてまいります。