農園紹介
農園場所:東京都西多摩郡瑞穂町長岡長谷部
(ご連絡なしのご訪問はお断りしているため、詳細の住所は公開しておりません。まずはメール、FAXよりお問い合わせください)
東京都西多摩郡瑞穂町に位置する近藤ファームは、コマツナ・サツマイモ・長ネギを中心に、キャベツ・キュウリ・カブなどの野菜を年間を通して生産しています。
・東京都内全域の学校給食事業者様
・都内小売店舗東京産コーナー様
に出荷しており、東京の未来である子供たちと家庭の食卓を新鮮な野菜で支えたいと考えています。
農園規模は、東京都内でも有数の規模である約6ヘクタール。主な取引先である給食業者・仲卸業者・量販店の皆様には、質の良い野菜を安定出荷できる農園として認知いただいています。
羽村市・瑞穂町の給食センターへの出荷から取り組みを始めた給食への出荷も、現在では東京都内全域年間150校以上、5万人以上の子供たちに野菜を食べてもらっています。
小売店では近隣小売店だけでなく、東京都内のSEIYU各店舗への出荷量を日々拡大中であり、東京都全体の給食、食卓を支え、東京の子供たちの健康を、東京の未来を東京産の野菜で支えることを目標に日々野菜作りに奮闘しています。
東京農業の担い手として地域農業の生産力向上、東京農業の認知度の向上に向けた取り組みを行っており、
●東京を一大生産地とすること
●東京に特産品をつくること
を中長期目標としています。
◆「JGAP※」の認証を受けています
・食の安全の確保
・環境に配慮した農業の実現
・働きやすく継続可能な労働環境の提供
・効率化した農場管理
によってより多くの皆様に当園の野菜をお届けしたいと考えています。
◆「東京都エコ農産物※」の認証を受けています
安全・安心な農産物を消費者にお届けするため、生産する野菜の多くが環境に負荷をかけない当制度の認証を受けています。
◆農産物の質を評価する品評会での連続受賞
毎年都や町で開催される、農産物の質を評価する品評会では特別賞を連続受賞してきた実績があることから、品質にも自信があります。
◆安定出荷を可能にする設備への投資
安定出荷をより強く持続可能にするため、パイプハウスや野菜の保管庫、各野菜専門の機械導入などの設備投資を
計画的・継続的に行なっています。
◆産業として成長可能な雇用形態と優良な勤務環境
農業を成長産業と捉える当園は「人は最大の財産」との考えのもと、雇用の積極的な受け入れを行なっています。
年間を通して農業関係団体などからの視察も依頼があることから、優良な勤務環境と評価されています。
◎高い品質の野菜を、充実した設備で「やりがい・やる気」を持ったスタッフたちと共に生産する活力のある農園を実現すること
◎野菜・食・農業を取り巻く社会の環境の変化に応じ、お取り引き様の利益に持続的に貢献できる質の良いサービスを提供し続けること
この考えのもと日々農業に取り組んでいます。
※ 「JGAP」は農場やJA(農協)等の生産者団体が活用する農場管理の基準です。農薬・肥料の管理など、食の安全や環境保全に関する多くの基準が
定められています。
詳しくはこちらをご覧ください。
※ 「東京都エコ農産物」は東京都が化学合成農薬と化学肥料を削減してつくられる農産物を認証する制度です。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/norin/syoku/econosanbutu/econosanbutu.htm
こんにちは、近藤ファームの農園プロデューサーの近藤 剛(ごう)です。
2006年に会社員を辞め、農業という職に就いて15年以上経ちました。農業を始めた時の感動とやりがいはも今も変わらず、農業は本当に「天職」だと思っています。妻の両親から経営を受け継ぎ、家族や周りの方々の支えで今では東京都内有数の農園になりました。
天候という不確定要素の中で営む農業は、時に困難にぶつかる時もあります。しかし畑という真っ白なキャンパスを舞台に、皆様に喜んでいただけるものを創りだし、お客様の元へ届ける___そのような創造性を持った農業に今なお夢を膨らませ、多くの可能性を信じています。
食へ対する意識、経済環境そして自然環境の変化に柔軟な態度で臨み、変化に対応していき、いつの時代も皆様に喜んでもらえるものを提供していきたいと思っています。
「野菜」という日常的な物と日々真剣に向き合い、消費者の方々、お取引先の方々のニーズにお応えすることが私たちの使命であります。
そのための取り組みとして、消費者の皆様の「安全・安心」を高めるために2019年に新たに「JGAP認証」を取得しました。その他「東京エコ農産物認定」の栽培方法、お取引量の増大に伴う農地面積の拡大、天候不順に対応するためのパイプハウスの増設、年間を通して出荷するためにサツマイモ貯蔵庫の建設…。
これらは全て消費者の方々、お取引先の方々の満足度を高めるためへの挑戦です。地元産の野菜、東京都産の野菜における需要の高まりにお応えし、社会のお役にたてるよう、より力強く農業生産に取り組んでいきたいと思います。
仕事とは「誰かの何かを解決する」「誰かに感動を与える」ことであると私は思っております。
私は農業を通じて「新鮮な野菜で消費者の食卓を潤す」「瑞穂町また東京都産の野菜を求めている実需者様に安定的に納品する」ことを軸に、お客様に喜んでいただけるよう日々奮闘しております。
東京でありながら多くの畑を残すこの瑞穂町で、若く優秀なスタッフたちとともに農業を未来につなぎ、皆様に感動を提供し続けられればと思います。