~本日のスケジュール~
出荷(小売、羽村瑞穂学校給食、八王子給食、食品加工業者)、キャベツ収穫、畑見回り、月間ミーティング、事務
新年が始まったと思ったら1月ももう最終日。東京は今日も快晴で、気持ちよく今月を締められています。
収穫や畑の管理作業が調子よく進んでいるため、今日は主に畑の見回りと月末の締め作業。毎月末に行っている「今月のおさらい」とともに、年度末が近づいているため今年度の復習を個々で行っています。
4月からは新入社員、新しいアルバイトの方が入社することが決まっています。「1年目の遠山さん」も、残り2か月。間もなく「社会人・遠山先輩」が誕生します。
当園としても、今年度は新卒で10代の若者を迎え、アルバイト募集、パート採用、ボランティアの受入に新しい野菜への挑戦等多くの変化があった1年でした。遠山さんの生産担当としての役割も見えてきたと共に、当園全体での生産への意識も高まり、品質の向上も日に日に実現できています。
今月から着手している新年度の作付け(生産計画)では、今年の約2倍、当園の畑をほぼフル稼働させて生産する予定です。JGAPという生産の基準が整い、人が集まっていよいよ生産量が増える。より良い野菜が作れるようになり、東京の子供たち、東京の未来に対して給食を通して貢献をしていくという目標に向かっていく。
農園として、組織として凄く面白い過程にいられることに心から感謝し、新年度に向け残り2か月準備を徹底していく所存です。
~本日のスケジュール~
出荷(小売、福生給食)、ネギ調整、コマツナ収穫調整、カブ収穫調整、圃場管理(除草)
今日も昨日に引き続きあたたかな春の陽気。作業のしやすさや空気の気持ち良さに、このまま春が来てしまえば良いと思いつつ、春が早まるとコマツナやカブ、ネギの成長が早まり出荷に困るというジレンマに襲われ悶々としています。
各給食センター、給食関連業者様より2月の発注書が届きました。当園の今の野菜の出来を反映してもらい、カブ、キャベツを多めにとってもらうことになりました。カブはこれまでの月間最多量を八王子市の給食に出荷いたします。この時期八王子ではカブがなかなか集まらないそうで、来年以降の生産の参考にしたいと考えています。
コマツナも大変出来が良いのですが、こちらは今のところ2月の給食は少なめの受注。小売での店頭価格がまた上がってきたため、一定量を安心価格でお届けすべく袋詰めを再開いたしました。
東京生まれの野菜であり、東京での生産量が最も多い野菜であるコマツナ。新年度はこれまでの2倍生産しようと考えており、都内給食、近隣スーパーにもっとコマツナを浸透させていける術を考えています。
~本日のスケジュール~
出荷(小売、羽村瑞穂給食、八王子給食)、ネギ調整、キャベツ収穫、圃場管理作業(土壌消毒、除草)
今日は昨日の極寒から急転、3月並みの気温まで上がりました。雪の翌日にありがちな路面凍結も一切なく、東京全体で暖かい陽気だったようです。今日から1週間ほど晴予報が続いており、ハウスで栽培しているコマツナ、カブの成長が楽しみです。
現在の畑の状況:ネギ
先日雪が降る前に畑の見回りをしてきました。現在当園の畑ではネギ、コマツナ、カブ、キャベツを少々栽培しつつ、収穫を終えた畑では土壌を作るために消毒をしたり緑肥を育てたりしています。
左の写真は先日もブログに記載した、12月定植7.8月収穫のネギの最新の様子です。
青パオパオを使用し保温しながら生育を促していますが、冬は強風の日もあるため定期的にパオパオを設置しなおす必要があります。現在は週に2度見回りをしているため、今回のパオパオのようにその都度畑に異変がないかを確認し対策をしています。
このほか、ネギは今採っている畑が2月中旬に採り終わる予定で、次からは品種が変わります。現在の品種は夏扇4号という品種、次の品種は羽緑一本太という品種です。一般的に3月ごろからは花芽(ネギボウズ)が出始めネギが固くなり始めますが、次から収穫する羽緑は、ネギボウズが出てくるのが遅い品種で、3、4月でも柔らかい状態で食べることが出来る品種です。
特に4月になると東京から一気に地場産のネギが減ります。その時期に東京の給食に届けられるよう、去年から当園で力を入れて生産しているのが羽緑です。
~本日のスケジュール~
出荷(小売)、ネギ調整、コマツナ収穫調整、キャベツ収穫、面談
昨日から降り続けた雨が未明に雪に変わり、東京、瑞穂町でも予報通り今朝早い時間まで雪が降り続けていました。朝には雨に変わったため道路の雪は融けて積もることはなく、畑にも少し積もってすぐに融けました。毎年この時期~2月中旬位にかけては雪が積もることが多く、その都度ネギの葉が折れるなどの被害でヒヤヒヤしているのですが、今回は何の被害もなく安心しています。
今朝は積雪の恐れがあったため前半休とし、11時過ぎからの出勤。スタッフ皆何事もなく良かったです。
追加の注文を頂き採り続けてきたコマツナもいよいよ出し切れそうです。今日明日明後日と収穫し、この
3週間で約2トン出荷することが出来ました。明日から気温が上がり晴が続くようで更なる生育にも期待が持て、引き続き沢山出荷できる状況が続きます。来週以降2月もカブ、ネギと合わせてどんどん発注を頂ければ幸いです。
当園では今回のように急な発注にも対応可能です。平日は主にパート、ボランティアのスタッフと、土日は高校生、大学生のスタッフとともに毎日欠かさず収穫調整作業を行う体制が整っているからです。東京産野菜を、瑞穂町近隣の元気な地元のスタッフが、鮮度の高い状況でお届けしていく環境が整っています。是非野菜にお困りの際はお気軽にお声がけいただければと思います。
~本日のスケジュール~
出荷(小売、八王子給食、企業食堂)、ネギ調整、カブ収穫、コマツナ収穫、畑見回り
今日は朝からどんよりとした曇り空、昼前から東京全体に雪予報が出ています。
先週から取り組んでいた町民農園の整備、この週末で第一段階が終了しました。
瑞穂町の町民農園は公募で町民が30平米の畑を借りられる仕組みで、3年ごとに整備を行います。整備の内容は、30平米ごとに区切られている畑のロープと杭を外し、畑に残されたビニールや機材の残差を処分し、耕して土の状態を良くして再度ロープと杭で30平米の区切りを作る、というものです。
ロープと杭は3年分土に埋め込まれており取り外すのが重労働。ゴミ拾い、残差片付けも、写真を載せられない量のビニールや置きっぱなし支柱があり、それらを人数をかけてひとつづつ回収しました。
雑草をよけて野菜の生育を助けるために用いられるマルチですが、土壌で分解されるマルチの浸透は少なく、分解されないマルチは畑にゴミとして残ってしまうため、破片の一つ一つを掘り起こして回収する作業は心身ともになかなかこたえました。
自然と接し自然の中で行う農業であるからこそ、自然に影響を与えやす環境にいます。今回の町民農園整備で沢山の片づけが出来たことで、改めてそのことを強く認識し、これからの東京、日本の農業を背負う世代として自分たちの農業のあり方を考える凄く良いきっかけになりました。
~本日のスケジュール~
出荷(小売)、ネギ調整、コマツナ収穫調整、カブ収穫調整
東京は朝から冷たい雨。今日は午前のうちには止みそうですが、明日明後日は雪予報が出ています。畑に水が溜まる前に出来ることを行っていき、明日以降ハウス作業を増やします。
先日から引き続きカブの調子が良いです。ハウスで生産しているものだけでなく露地で育てているカブも肌艶、葉の状態共に良く、自信を持ってお届けできる状態です。今日は葉付きをカブを明日の八王子の給食用に準備しています。
暖かい日が続くと、カブは実から花を出し始め、花に栄養を送ることによって実の中に空洞ができ始めます。その状態になると水分量が減り実がぼそぼそになり、食感も落ちるために出荷を控えています。
そのため、この時期~春までのカブは管理と出荷の「急ぐ・抑える」の塩梅が難しく、毎年少し余るか、足りなくなるという事態が起こっています。
今年はここまで暖冬傾向、2月中に出し切りたいカブは残り1トン強。給食出荷を増やし、東京の子供たちに美味しい状態で届けることが出来るよう、給食業者様と相談しています。
~本日のスケジュール~
出荷(小売、加工食品会社)、コマツナ調整、ネギ調整、町民農園整備、カブ収穫、ネギ収穫、キャベツ収穫、畑見回り、事務
今朝は冷えました。曇りだと朝家を出てからは良いのですが、9時ごろに気温が上がってくる間隔がなく体感的に凄く寒いです。
今日明日は土日、瑞穂農芸高校もイベント等が落ち着いているようで、今日は高校生スタッフの小寺君が出勤です。彼は農業の勉強が大好きで、先日行われた農業技術検定では2級に見事合格しました。3級は当園スタッフは基本的に取得していますが、2級からは実技も伴う高難度(農芸高校在学性は免除)。瑞穂農芸でも毎年学年で数名しか合格しないそうで、どうだったか、との質問に「なかなかに難しかったです。」と、この表情。おめでとう!
今日は人海戦術を駆使して町民農園整備と収穫作業に注力しました。町民農園整備ではなかなかの苦戦があったのでそちらも後日書きたいと思います。
今日はネギ作業場の管理について。
当園はネギの生産量が多いため各種機械を導入しています。収穫期、根葉切機、皮むき器、袋詰めの機械などを使っていますが、ネギの作業工程でメインなのが根葉切と皮むきです。この作業をする場所兼収穫したネギを保管する場所としてネギの作業場を整備しています。
ネギ作業場はネギの出荷時期(7月~4月まで)はずっと稼働しています。夏場はビニールハウスの窓を開け、冬場は閉めて作業しています。秋が過ぎ、冬の寒い時期が来ると、このネギ作業場にお客さんが寄り付こうとし始めます。野良猫です。目的はネギを食べること、ではなく、防寒のようです。日々作業するネギ作業場に猫が居座ることが衛生的によろしくないため、ネギ作業場はネットで入り口を閉じ衛生面の対策をしています。
自然を相手にする農業だかこそ、天候、虫害、病害、獣害と多くの影響を受けます。一つ一つの課題は年々変化しますので、それに合わせて一つずつ対策していくことに、少しずつ自分たちも変わっていられているような小さな喜びも感じられます。
~本日のスケジュール~
出荷(羽村瑞穂学校給食、福生市学校給食、小売)、コマツナ収穫、ネギ調整、カブ収穫調整、ネギ収穫、町民農園整備
今朝家を出て「暖かい」と感じた通り、最低気温が5℃、最高気温は14℃と東京は暖かい1日でした。雨が多く土が乾かず、今日のような晴は今大変貴重です。
先週から入っているコマツナの追加発注、今日でようやく出荷を終えました。先週からの計700キロの受注により、ビニールハウス1.5棟分のコマツナが一気になくなりました。サイズもちょうど良い大きさになっており、東京の各地の給食、子供たちに自信を持ってお届けできるコマツナでした。
ありがたいことに来週もコマツナの発注を追加で頂いております。来週は250キロ、来週からは畑が変わり、ガラスハウスでの収穫。こちらは11月2週目に播種したものです。当園では年間を通してコマツナを生産していますが、この時期のコマツナは種蒔きから約2か月~2か月半程度で出荷できるサイズになります。(品種によりますが、春からの暖かい時期には最短25日前後で収穫期を迎えるため、種まきの時期を工夫しながら年間通して切らすことがないように生産しています。)
ガラスハウス2棟分で約2.5トン程度、年度内で出荷しきる予定です。
東京原産野菜であるコマツナ。当園では2年前から周年で生産しています。ありがたいことに東京都内各給食現場の皆様からのお声がけ頂き年々増産してまいりました。
農業の難しいところは、毎年種蒔きや定植の時期が1度しかない野菜が多く、上手く出来たり失敗したりする経験を積む機会が少ないことです。
その点、コマツナは季節ごとに適した品種を生産することによって年間で何度も生産することが出来、その分経験を積むことが出来たため、収穫時期や管理作業の見極めもスタッフ一同慣れてきており、より品質のよいコマツナが生産できるようになって参りました。今年度は小売りでの反応も良く、今後は小売でも出荷していきたいと考えています。
新年度は今年度の2~3倍程度コマツナを生産する予定です。これは季節の野菜の生産とともに常にコマツナを触っているイメージです。多く作る分経験を多く詰めるため、よりよいコマツナを東京都内全域の給食でお届けできるよう、生産技術の向上に一層努めてまいります。
~本日のスケジュール~
出荷(企業食堂、小売)、コマツナ収穫調整、ネギ調整、事務(新年度作付け計画、新年度目標等)、町民農園整備
瑞穂町では今日も朝から小雨が降り続けています。太陽が出ないことでビニールハウス内も作業場も全く気温が上がらず、芯から冷えるような寒さを体感しています。
雨によってネギの収穫や町民農園の整備等、外で土を相手にする作業が進められませんが、今週から来週にかけてはネギの出荷予定が少なく、町民農園の整備も昨日まで3日続けたためだいぶ進み余裕が出てきました。
雨の日は・・・
農業をしているとよく「雨の日は農業はお休みなんでしょ??」と尋ねられることがあるのですが、当園では全くそんなことはありません。年間のどの季節でもビニールハウス、ガラスハウス内で生産を行っていますし、キャベツは収穫時に汚してしまうことが少ないため多少の雨でも収穫します。また、常に進めたい事務が溜まっているため、外での作業が出来ない日も何かと仕事に追われていることが多いのが現状です。
雨が続く場合のネギの収穫について
冬にも関わらず雨が続く今年は例外ですが、通常冬は長く雨が降らないことが多いためネギの収穫時期には困りません。しかし、梅雨の時期や秋雨の時期など、雨が続く時期のネギの収穫には全国でネギ農家が苦戦しています。
ネギは土に定植し土の上で育てます。白ネギの場合主に食する白い部分(葉)は土の中で育てますのでそのほとんどの部分が土の中です。晴が続き土が乾いている時期はネギに付着する土も少ないため調整しやすく、収穫も日々行うことが出来ます。しかし、雨が続く場合は土が柔らかく、泥となってネギに付着しこれが乾くと落としづらいこと、収穫時にネギが水を吸って柔らかく、曲がったり折れたりしやすいこと等、ネギや畑の状態が収穫に適さない状況になります。
以上のように、雨が続くと全国的にネギ農家が収穫をためらうため、ネギの市場への出荷量が減り、ネギの金額が上がると言われています。暖冬で出来が良いネギが出回りはじめこの10日ほど東京でも金額が下がっているネギですが、今月末まで続きそうなこの雨によってまた金額が上がるものと予想されます。
~本日のスケジュール~
出荷(羽村瑞穂学校給食、小売)、コマツナ収穫調整、ネギ調整、事務(新年度作付け計画等)、町民農園整備
超吉日
昨日までの晴続きの好天が終わり、東京は今日から曇り空と雨が月末いっぱい続きます。しかしながら今日は天赦日(てんしゃび)と一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とが重なる2020年では2回しかない超吉日。天赦日は何かを始めたりすることが良いとされ、一粒万倍日は始めたことがとてつもない効果を生むとされる日です。この2つの日が重なることが年間に数度しかなく、今年は2回、1/22と6/20になっています。
そんな本日、当園では作付け計画、年度計画、中長期計画の作成に着手しています。新年度は今年度よりもキャベツ、コマツナ、サツマイモを拡大生産、ネギ、キュウリ、カブの給食用出荷の拡大予定です。この数年試してきたことや計画してきたことを活かし、いよいよ挑戦的な1年を迎えることになります。
昨年度、今年度と東京都内の学校給食をはじめとする各取引先への出荷量の増加、取引先の増加と、ありがたいことに当園の野菜が貢献できる場所が増えてきました。数少ないJGAP認証取得農園としてより品質の高い生産物を東京の給食、子供たちに届けることが出来るよう、新年度に向け目標や計画を改めて見直しています。
~本日のスケジュール~
出荷(羽村瑞穂学校給食、小売)、カブ収穫調整、ネギ収穫調整、町民農園整備
今日も快晴。しかしこの好天も長くは続かない様子、東京では明日から曇り空と雨を繰り返し今月末まで続く予報が出ています。しかし日光が少ないものの、暖冬の影響で野菜の価格が下がってきており、曇りや雨で気持ちが上がらないのに野菜も安い、という全国の農家にとって気分の良くない月末になりそうです。
当園では昨日から、瑞穂町の町民農園整備を行っております。町民農園とは、町の農地を借りて個人が趣味的に農業に触れられる施設で、農地を上の写真のような区分けで使用されています。
瑞穂町では3年単位で貸し出されており、当園では3年前、ちょうど前回の入れ替えのタイミングから畑の整備を請け負っています。
作業としては、ロープと杭で個別に区切られている畑を、区切りを外し土壌改良を行って改めて個々に区切る、という作業を2か月程度で行います。
町民の皆様が農業に触れることのできる場を整えることも畑管理のプロである農家として町に貢献できる機会ととらえ取り組んでいます。
今週はロープ、杭を外し区切りを取り除く作業。杭は土に深く打ち込まれているため、日ごろ使わない力を使い結構疲れます。数日に分け畑の区切りを外しつつ、ゴミなどを拾っていきます。
~本日のスケジュール~
出荷(羽村瑞穂学校給食、小売、企業食堂)、ネギ調整、カブ収穫、畑見回り、事務、町民農園整備
今日も昨日に引き続き1日快晴でした。朝はやはり霜が降りて、車のフロントガラスはカチカチに。毎朝6時~7時頃に出勤していますが、6時には霜は降りておらず、7時には降りているので、どうやらその間の時間に霜の降りるピークの時間があるようです。太陽が上がってくるのもその時間なのできっと関連性があるはず、と思いながら毎日出勤しています。(きっと中学校理科・・・)
今日も最近の定番となっているネギ、カブの収穫調整です。コマツナは昨日今週前半分の準備が終わり、後半分は明日以降から収穫予定。当園では採りたての鮮度を感じていただくため、葉物野菜についてはなるべく出荷の前々日・前日の収穫を心がけています。皆さまが東京産野菜を使用する意味はやはり圧倒的に新鮮さ。普段口にする水で作られていることや、採りたての瑞々しい食感を味わっていただけることが魅力であると考えているため、可能な限り出荷に近い時間で採るようにしています。
今日はそんなコマツナの出荷方法について。
野菜は品目ごとに出荷方法、出荷までの作業工程が異なります。
コマツナの場合は、畑で収穫しコンテナに詰めて重さを量り、コンテナごと出荷するパターンと一定量ごとに束ねたり袋詰めしたりするパターンとがあります。
小売出荷の場合では全て袋詰めしますが、給食出荷の場合には給食センターごとに方法が異なっていることがあります。
当園ではなるべく給食センターの皆様の使いやすいような出荷方法を心がけておりますが、新鮮な野菜を届けるために、上述の通りなるべく収穫から出荷までの時間を短くしたいため、出荷までの工程が多く必要以上に時間がかかる場合には出荷方法について相談させていただく場合も御座いますのでご了承いただけますようお願いいたします。
~本日のスケジュール~
出荷(小売)、コマツナ収穫調整、カブ収穫調整、ネギ収穫調整、キャベツ収穫、畑見回り
今日は朝から快晴。昨日の雪が解けて凍結し、しっかりと路面が滑りやすくなることが予想されたため、いつもより2時間遅い出勤でした。
日が昇り少し暖かくなってからの作業だったため野菜も調整しやすく、今日もコマツナ、ネギ、カブがメインの収穫物です。
今週の畑見回り時の発見です。瑞穂町ではこの時期気温が下がり、キャベツが凍ってしまうため当園では少量しか生産していません。そのキャベツ畑の様子を見に行った際、鳥が集まってキャベツをつついていました・・・被害に遭ったキャベツが左の写真です。1月を過ぎ食料が少なくなるとキャベツなどの甘みのある葉物野菜は狙われやすいらしく、このキャベツだけでなく数個のキャベツが同じ被害に遭っていました。
天候、病害、虫害、獣害、鳥害・・・。野菜を安定的に生産するにはいろいろな障害を乗り越え、対策をとっていかねばならないのだと改めて認識した出来事でした。
~本日のスケジュール~
出荷(小売)、コマツナ収穫調整、ネギ調整、アルバイト面談
今日は関東甲信一帯で降雪。東京・瑞穂町でも午前から降り続け畑に積もる時間帯もありました。今日明日センター試験の2日間、全国の受験生が健康に乗り切れることを心から祈っています。
当園ではいつもと変わらず若手メンバーでネギとコマツナに向き合っていました。成人式を終えあと少しで20歳の誕生日を迎える親川君、この春で瑞穂農芸高校を卒業し埼玉の農業大学校で花卉を学ぶことが決まっている小寺君。当園を代表する頼れる大男たちです。
コマツナは先週急遽受注した追加の給食分を小まめに収穫中。ネギはこの数日ベイシアでの反応が良いため多めに用意しています。暖冬とはいえいよいよ鍋の
シーズン、お近くの方はぜひ「切ったら水分が凄い」と好評の地元東京産のネギをご賞味ください。
~本日のスケジュール~
出荷(小売)、ネギ調整、圃場管理(土壌消毒)、ネギ収穫、コマツナ収穫調整、カブ収穫、畑見回り
今日は一日曇り空、明朝には東京でも広く雪の予報が出ています。出勤に雪が重なる場合、スタッフの安全が最優先であるため出勤時間を遅らせて対応しています。今日は天気予報から目が離せない一日です。
今日は先日途中で終わってしまった
カブについて②
今収穫しているカブは昨年9月末に種撒きしたものです。当園ではカブを周年で生産しており、季節によりますが種まきしてから収穫までに平均で2か月前後の時間を要します。
年間の中で特に良いカブが出来るのが春ごろです。夏場は種蒔きから収穫までの間の雨量と暑さにやられ軟腐病を発症してしまうものや虫害により穴が開き出荷できなくなることも多く、当園では夏場の生産を課題としています。今の時期のカブはというと、実(み)が大きく甘みが多く品質も良いのですが、気温差で葉が枯れてしまうことが多く、見栄えが良くないためにこれまでは給食の出荷を避け町内の加工食品会社様(近藤食品様)に漬物用として出荷しておりました。
しかしありがたいことに、先日いつもお世話になっている給食卸し会社様(よつば給食様)よりお声がけいただき、今月来月と主に八王子市の学校給食へと出荷しています。
給食現場の皆様からよつば給食様を介して頂いたカブの感想といたしましては、
・サイズが大きく使いやすい
・実がやわらかい
とのことで、今まで思っていたカブのイメージよりも使いやすいようで、これから少しずつ都内各所に向けて給食用の出荷を増やしていきたいと考えています。
~本日のスケジュール~
出荷(小売、羽村瑞穂学校給食、東京23区給食)、ネギ収穫調整、コマツナ調整
今日は昨日の雨から一転快晴。また路面凍結に気を付けながらの出勤となりました。明日は1日曇で夜から土曜にかけて雨やみぞれが降るそうで、そろそろ冬らしい安定した日光がほしいです・・・。
昨日まで追加発注いただいたはコマツナの収穫調整に追われていたのですが、ようやく今日になって余裕が出てきました。
今日は新年度の作付け計画や年度目標を考えつつ、ネギの収穫調整とコマツナの調整を行いました。
ネギは今太めだと1本250グラム程度の素晴らしい品質のものが用意できており、東京都内各地の給食とベイシア青梅インター店の定番コーナーに並んでいます。今朝東京23区への出荷があったのですが、私工藤が以前住んでいた中野区鷺宮の、借りていたアパートの近所の小学校への出荷もあり、懐かしい気持ちを感じつつ、改めて当園で東京の給食を支えていきたいという意欲が高まっています。
おとといのブログで触れたコマツナ、上の写真が現在の「はまつづき」という品種です。1株ずつが細く軽いため収穫しやすい反面、重さが稼げないという難点もありますが、品質としてはとてもよく、おいしく食べられる食べごろの状態だと思います。
~本日のスケジュール~
出荷(小売、八王子給食)、コマツナ収穫調整、ネギ調整
今日は朝から雨が続きました。予定より長引いた雨は一度止んだものの、夕方には東京の多摩地域各所で雹に。大きな雹が強く降った場合、露地野菜には大ダメージ・・・。当園のキャベツは大丈夫でしたが、コマツナを露地で作っていたらと思うと胃が痛いです。やはり天候との戦い。農業では生産に集中し質の高い野菜を作りつつ、いかに調整・販売に工夫できるか、が大きな課題となります。当園でも生産能力の向上にむけ、新年度に向け日々計画を立てています。
今日はネギの保管方法について。以前も書きましたがこの時期は早朝にネギが凍ってしまいます。作業性の面でも品質の面でも凍る→溶けるを繰り返すことはよくないため、そもそも凍らないように今年からは保管方法を工夫しています。写真のようにシルバーの保温シートを導入し始めました。シート内であれば外でも5度程度で保つことが出来ており、凍ることなく保管できています。
生産方法、作業方法、保管方法、どの点でも日々の工夫と改善が求められ、最近では課題探しに没頭している当園です。
~本日のスケジュール~
出荷(小売、企業食堂)、ネギ調整、コマツナ収穫調整、カブ収穫調整
昨日に引き続き今日も晴が続きました。暖冬で雨が多く天候が安定しないため、晴れが続くとやはり気持ちが良いです。
しかし晴に伴うのが路面凍結。今朝出荷時に、遠山が交通事故に立ち会いました。警察の発表によると東京全体では交通事故が減少しているようで安心感は高まっているのですが、いざ目の前にするとやはり気を付けなければと強く感じます。特に私たちが出荷に出かける時間帯は子供達の通学時単体と重なります。給食用の野菜を届けている子供達がじかに見られる喜びをかみしめつつ、東京の未来である子供たちの安全を守るべく安全運転を死守していこうと思います。
今週は先週よりも一層コマツナの収穫祭。今週の出荷量は250キロ、昨日今日明日で日割り80キロ以上採らなければ間に合いません。
コマツナはハウスでの栽培。この時期は虫害は少ないため大きく育っていればほとんど出荷することが出来ます。一つ一つ茎が折れないように採り、葉がつぶれないよう優しくコンテナに詰め、茎の土を水洗いして出荷します。今日までは太く育つ品種「いなむら」
でしたが、明日からは冬の寒さに強い「はまつづき」という品種に変わります。品種ごとに葉の大きさや茎の太さなどが変わるため、歯ごたえや食感等にも違いが出ます。
~本日のスケジュール~
出荷(小売)、ネギ収穫調整、コマツナ収穫調整、畑見回り
今日は曇空の一人作業だった昨日と打って変わって快晴の出勤率100%、当園を代表するひょうきん者山ちゃんこと山谷君の久々の出勤に遠山の心もウキウキでした。
山ちゃんが瑞穂農芸高校の同級生を連れてきてくれました。学校の授業での農作業経験はあるものの、実際に農家のもとで働くのは初めてとのことで、最初は緊張していましたが徐々に慣れてきて、一緒に作業してくれました。
今週、来週とコマツナの大発注を頂きました。普段だと週200キロ程度出荷しているコマツナですが、今週・来週だけで700キロの出荷。現在畑で待機しているコマツナが一掃される勢いです。ありがたい。東京都内給食用の出荷が増えたため、反応の良かった小売での販売は一端ストップです。
当園では急な発注にも対応いたしております。給食業者様、給食センターの皆様、急に東京都産の野菜が足りなくなったなど、数日前であれば対応できますのでお気兼ねなくお問い合わせくださいませ。
世の中は成人の日。無事成人式を迎えられた皆さま、おめでとうございます。
当園でも大エース親川君が地元羽村市で成人の儀を行いました。当園は長らく羽村市瑞穂町の学校給食出荷を行っているため、親川君は小中学生の頃に当園の野菜を食べて育ちました。去年から当園に来て一緒に作る側に回り、今年いよいよ無事に成人式を迎えたということに、当園一同感動しています。親川君おめでとう!
~本日のスケジュール~
出荷(小売)、コマツナ収穫調整、ネギ調整
今日の東京は数日続いた快晴から太陽が隠れ曇り空。出勤予定だった高校生たちの都合がつかず、久々の1人作業に、そろそろ入社し1年が経ち経験も積んできた遠山の心も若干の曇り模様でした。
当園は日々出勤している社員スタッフ、週末メインの学生アルバイトスタッフ、平日短時間の奥様パートスタッフとボランティアスタッフで構成されています。
最近の課題として見つめなおしているのが、「どうしたら皆がやりがいを持って働くことが出来る職場としての農園を実現できるか」ということです。
企業や組織に目的ややりがいがあるように、個々の働き手にも目的ややりがいが存在しています。
学校生活から離れた空き時間に働くこと、将来の選択肢として農業を体験すること、パートの時間をより好きな時間として農業を選択すること等、それぞれ個人の目的と一致し、モチベーションが高まり、出勤し働くことが楽しい職場になるように日々考えています。
日々変化する個々生活、今現在のモチベーションや目的を改めて細かくヒヤリングし、それぞれが当園で働くことの先に求めていることをなるべく達成してもらえるように、新年度に向けて常に働き方改革は継続されています。
~本日のスケジュール~
出荷(小売)、ネギ調整、コマツナ調整、カブ収穫調整、事務
今日は朝から曇り空。昼過ぎからは晴れて、仕事終わりは気持ちよい帰り道です。運転して出勤する身としては、朝はしっかり晴れているよりも曇りの方が安心。路面の凍結を心配して運転する負担が少なく、出勤するみんなについても安心して待っていられます。
今日もネギ、コマツナ、カブと事務がメイン。冬野菜に特化している当園、現在この3品目すべての出来が良く、出荷先の給食センターや卸業者様、お客様から好評いただいている今の出来の良さについて、数日かけてそれぞれプレゼンしていこうと思います。
今日はカブについて①
畑での写真は先日播種(種まき)した際の様子です。種まきには左の器具を使います。クリーンシーダという器具で、設定を調整しながら種の間隔を等間隔に撒くことが出来、発芽してから害虫に食べられることを防ぐ粒剤も一緒に散布することが出来ます。※
その後発芽し、左の画像のように実の半分と葉が土から出ている状態で成長していきます。カブの成育を妨げるのは虫と病気です。虫によって葉を食べられることで光合成の力が弱まり実の生育を妨げられてしまうため、ハウス栽培の場合には網戸や窓を閉め切り、露地で栽培する場合には防虫ネットをかけることによって虫に食べられることを防ぎます。病気については主に水が運んできます。道路より低い畑などは大雨で水が流れこみ浸かってしまい、軟腐病というゼラチンのようになり異臭を放つ病気になることが多いです。そのため、特に雨の多い梅雨~夏場が軟腐病が発生しやすい時期となっています。
※農薬は法令で使用量や種類などが定められています。
近藤ファームでは、法令の遵守は当然ですが、年間を通して農薬に頼りすぎない生産を行うこと心がけており、東京都内の規定に沿った減農薬を実施している農家が得られる認証である東京都エコ農産物認証も取得しています。
~本日のスケジュール~
出荷(小売)、コマツナ収穫、ネギ収穫調整、圃場管理(耕耘)、生産管理(病害虫チェック)
今日も昨日に引き続き快晴。気温は昨日より6℃低く寒さを感じますが、晴れた空の気持ち良さは何にも代えがたいです。日曜日に出ていた雨予報もなくなったので、このまま雨が降らずに続いていくことを祈っています。
今日も野菜はネギとコマツナ。週末の小売店への出荷に向け準備しています。この時期、鍋需要が大きいこともありネギは例年たくさん売れるのですが、コマツナが予想以上に売れることにびっくりしています。給食にしか出してこなかったために気づきませんでしたが、こんなに近くにコマツナ需要があったとは・・・。
コマツナは東京都で生まれた野菜です。アブラナ科で、中国から入ってきた品種を都内で改良して出来、江戸時代徳川吉宗公の御膳に出された際に吉宗公が作っていた土地(江戸川区小松川付近)から名付けたと言われています。東京、埼玉、神奈川等関東で生産量が多く冬野菜として関東風雑煮の具などで親しまれていますが、近年は品種の改良や技術の進歩から周年で作れるようになっており、当園でも年間を通して栽培しています。
周年で生産しているとはいえ当園での栽培量の中では多いほうではないコマツナ。作業性の良さや給食での需要から、この数年増産したいと考え続けてきて、いよいよ新年度の作付けから増産していくことになりました。当園では衛生面、作業性を考慮した効率面からハウス内でのみ生産していますが、今年は全てのハウスで2回以上コマツナを生産する予定です。コマツナは連作障害にも強く、同じ畑で最大8回まで連続で生産することが出来ると言われており、その点にも凄く魅力を感じています。
給食だけでなく小売でも広く食されており、更に東京都原産の野菜。当園では今後、より一層コマツナに注力しその魅力で東京都内の皆様の食卓を支えていきたいと考えています。
~本日のスケジュール~
出荷(小売、東京23区給食、食品加工会社)、コマツナ収穫、カブ播種、ネギ調整、事務
今日は昨日の寒さと打って変わって大快晴。朝から気温が高く、寒さを感じず過ごせる1日でしたが、ものすごい強風が続いています。この調子で吹き続けると明日の畑見回り時には確実にゴミ拾いが必須です。最近は畑で何かの契約書を拾いました・・・。
今日もこの数日と変わらずネギ、コマツナ、カブがメインです。ネギはこの3連休で小売店での売れ数が増えることからに多めに準備を始めています。コマツナも変わらず反応が良く、今日は23区の給食向けに出荷いたしました。
都内給食の出荷に合わせ、今月もチラシを発行しました。これまでと少し趣向を変え、今月からは次月・次々月の出荷予定量を掲載することにしました。現在新年度の作付け計画(生産計画)を作成していますが、来月号ではその模様もお伝えしたいと考えています。
そのほかは、12月のブログでもお伝えしました、キャベツの内部黒変症状についてや、ネギの定植から出荷までの時間について、今年から始める新規の取組である栄養士様・給食業者様への周知について等記載いたしました。東京都産の野菜はまだまだ知られていない良さがあります。特にJGAP取得農家として、当園の生産工程等を知っていただくことでより西多摩地域の野菜、農業に興味を持っていただけるよう今年も目いっぱい挑戦してまいります。
チラシを配布し始めたことで、各所で質問や感想を頂けるようになり大変感謝いたしております。今日は八王子の学校給食センターでの声を卸業者様から頂きました。今年給食初挑戦のカブについて、「大きくて使いやすく、そのうえで柔らかい」とのお声を頂きありがたく感じています。
給食関連業者の皆様、是非実際に野菜を作っている現場を見にいらしていただけると尚皆様にとって必要なことを知ることが出来、よりよい野菜作りに活かすことが出来ます。何卒どしどしお問い合わせくださいませ。
今日から都内各地域で3学期の学校が始まり、給食もスタートしました。今年度残り2か月も東京の子供達、近隣の皆様により良い野菜を届けられるよう引き続き頑張ります。
~本日のスケジュール~
出荷(小売、八王子給食)、ネギ調整、コマツナ収穫調整、カブ収穫調整、圃場管理(土壌消毒)、事務
久々に天気予報が外れています。午前中から雨が降り大雨になる。そこまでは当たっていました。気温が高くなると聞いていたのに、全然上がってこない・・。西日本では暖かくなっている様子なのに、東京は一切暖かくならないむしろ普通に寒い・・・。明日は晴れの15℃予報になっていますが、果たしてあたたかな南風は吹いてくるのか・・・。
今日もこの数日と変わらずネギ、コマツナ、カブがメイン。こんなに毎日連続でカブを収穫するなんて初めてのことではないかと、悪くなったカブの葉を除去しながら考えていました。また、今日瑞穂町で採ったコマツナが、明日さっそく東京23区の給食で食されます。
今日の写真はビニールハウスの畑の土壌消毒の様子です。
1つの畑で同じ野菜を作り続けることには、各野菜別に回数制限があります。これを越えて同じ野菜を作った場合、野菜に奇形が生じたりうまく育たなかったりといった「連作障害」が起こります。これは、1種類の野菜を連続で作ることにより、土から同じ養分だけが減り続けたり、反対に土に同じ養分が増え続けたりすることや病害虫が増えることが原因で、人でいう高血圧のように、バランスが偏ってしまうことによって生じる病気です。
土壌消毒の方法には数種類あり、当園では日差しの良い時期には主に太陽熱消毒を行っていますが、この時期は太陽光の入りが弱いために法令を遵守したうえで必要最低限の農薬を使用しています。
近藤ファームでは、年間を通して農薬に頼りすぎない生産を行うこと心がけており、東京都内の規定に沿った減農薬を実施している農家が得られる認証である東京都エコ農産物認証も取得しています。
~本日のスケジュール~
出荷(小売)、コマツナ収穫調整、ネギ収穫調整、カブ収穫調整、圃場管理(土壌消毒)
やはり今年の天気は安定しませんね。昨日は澄み渡る青空でしたが、今日の東京はどんよりとした曇り空。明日は大雨ののち凄く気温が上がるそうです。コマツナの成育状況に注視しながら、万全の体調管理を心がけてまいります。
今日もネギ、コマツナ、カブの収穫調整がメインでした。カブは更に100キロ程度追加で注文を頂き、明日八王子の学校給食へと出荷いたします。
小売での野菜の売り上げは天候に左右されることが多いです。厚ければキュウリが良く売れ、寒ければ鍋需要でネギが良く売れます。
この冬は昨年中はネギが小売りであまり売れていませんでしたが、ようやくこの数日売れ行きが伸び出来ました。お店の担当の方に聞いたら鍋関連野菜が伸び始めたそう。それに対し、年末から出荷しているコマツナはこの1週間変わらずに好調です。鍋なのかお浸しなのか、売れ行きの良さからコマツナの使われ方に凄く興味が湧いています。
今日コマツナを洗ってくれたのは小寺君、通称・でらちゃん。でらちゃんは瑞穂農芸高校の3年生で、当園1年目の遠山さんの後輩です。今年の春からは埼玉の農業大学校で花卉の勉強をすることが決まっています。身長190センチ程度、体重100キロ弱のでらちゃんが花や野菜をめでる姿に、毎週心が癒されています。
~本日のスケジュール~
出荷(小売、八王子給食、食品加工会社)、事務、ネギ調整、コマツナ収穫調整、カブ収穫調整
今日も朝は路面が凍り付き、恐る恐るの運転での出勤でした。しかし日中は澄み渡る晴空に東京の冬の良さを感じることが出来ました。
新年が始まり、まだ本格的に学校給食が始まっていないため小売り用のネギ、コマツナの収穫調整をメインに行っていますが、今日は久々の取組を行いました。
お付き合いいただいている八王子のよつば給食様からの受注で、葉付きのカブを出荷いたしました。七草粥の時期で、各校で葉と実を合わせて使うそうです。
この時期のカブは寒暖差によりどうしても葉が黄色くなりがち。そこで、収穫してから葉の選別をして悪い葉を除去し綺麗な葉と実を出荷いたします。
日ごろは葉を全て捨て実だけを加工業者に出荷しているカブですが、行事に合わせて日ごろとは違う出荷が出来るのも季節を感じられて良いものだと感じました。八王子の子供たちの胃腸に、当園のカブとカブの葉が染み入ることを祈ります。
~本日のスケジュール~
出荷(小売)、コマツナ収穫調整、ネギ収穫調整、事務、圃場資材回収、圃場土壌消毒
今日は朝の最低気温がこの冬最低の-3℃。昨晩から朝にかけて少し雪が降った様子で、車両での出勤の多い当園スタッフ一同は出勤時の路面凍結に苦戦しながらの出勤でした。
作業は昨日に引き続きコマツナとネギがメイン。調整作業は若手にお任せし新年用にホームページを作ろうとした矢先、誤って昨年12月のブログページを削除してしまいました・・・過去最高20日分のブログを書いていたのに・・・。何とか1日かけて12月のハイライトを作りましたが、1日1日の積み重ねとは厚みと温度感が違ったため、日々の努力の強さを感じるとともに、何事においても確認作業は丁寧に行わねばならないと年始早々に実感しました。
明日からは新年チラシの作成と新規取り組みの準備へ。今年もやりたいことが沢山ありますが、改めて幻になってしまった過去最高のブログ更新数20日に挑戦しつつ、1日1日丁寧に取り組んでいこうと思います。
~本日のスケジュール~
ネギ調整、出荷(小売)、事務、コマツナ収穫調整、カブ収穫調整、ネギ収穫
新年あけましておめでとうございます。
当園は本日が仕事はじめ。東京は全域で晴れ模様で1日暖かかったです。
新年の初仕事はネギの調整から。定番コーナーを担当しているベイシア青梅インター店での年末年始でのネギの売れ数が良く、さっそく今日から出荷を再開しました。
また、年末から小売出荷しているコマツナも年始でまた少し成長し出来栄えが良く、売り数も好調のため、年始も継続的に出荷してまいります。
新年が始まり今年度も残り3か月。学生の多い当園では別れと出会いの季節となります。今年度の集大成として引き続き頑張ってまいります。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。